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大手ラーメンチェーン「幸楽苑」の新井田傳・昇親子の裏の顔

  • 執筆者の写真: cordial8317
    cordial8317
  • 2024年4月3日
  • 読了時間: 10分

 画像は幸楽苑の年間アンバサダーに就任した、きゃりーぱみゅぱみゅ。ネットでは「CMがウザい」とか「嫌い」などと囁かれる様だが、愚生的には嫌いじゃない(笑)


「幸楽苑」は、1954(昭和29)年、電力会社を定年退職した新井田司が会津若松市内で「味よし食堂」を開業したのが始まり。高校を卒業した息子の新井田傳が父の食堂を継ぐと、都内のラーメン店での修行に上京。帰郷後、修行先の1つである「幸楽飯店」から2文字を貰い「味よし食堂」から「幸楽苑」に改名して営業を続けた。


 日本国内のチェーンストア理論の第一人者である渥美俊一(ペガサスクラブ)に師事し、その教えを忠実に実践し、福島県内を手始めにラーメンチェーン「幸楽苑」を次々とオープンさせ事業拡大を目指す。郡山市に本社を置き、東日本を中心にスクラップ&ビルドを繰り返し収益を上げると、2003(平成15)年には東証1部に上場を果たす。


 新井田昇社長は創業家三代目。慶應義塾大学を卒業後、三菱商事に入社。2003年の上場を機に幸楽苑ホールディングスに入社し海外事業担当を経て2018(令和元年)年11月、三代目社長に就任。昇社長が成長戦略の柱に置いたのが業態転換だった。


 ペッパーフードサービスの「いきなり!ステーキ」とのフランチャイズ契約はその目玉だった。福島市大平寺に県内初の「いきなり!ステーキ」をオープンすると大人気となり、郡山市栄町店横や県内に数店舗展開するもあっという間に極度の不振に陥り、いきなり撤退。悪いことは重なるもので、台風19号で甚大な被害を被った。


 現在は、「いきなり!ステーキ郡山栄町店」の店舗は「焼肉ライク郡山店」となっている。ペッパーフードサービスから、株式会社ダイニングイノベーションに乗り換えた幸楽苑は「焼肉ライク」とフランチャイズ契約した。焼肉ブームもありどうにか人気となっているが、ブームが去ればいきなり!の二の舞になるのは必至だろう。


 幸楽苑はその他にも「かつや」や「からやま」などを展開する株式会社アークランドサービスホールディングスと業務提携し、唐揚げブームに乗ってテイクアウトの唐揚げがそこそこ人気となっている。上場以来、「倒産するのでは」との噂は消えないが、流行りの便乗商法ではそうした噂が付き纏ってしまうのは致し方ないのかも知れない。


 大手ラーメンチェーン幸楽苑(株式会社幸楽苑ホールディングス代表取締役社長新井田昇、会長新井田傳)は、東日本大震災から10年に当たる2021(令和3)年3月11日、幸楽苑の看板商品だった「中華そばクラシック(平日限定)」を復刻した。


 ホームページには「福島県の復興を応援していただいている皆様への感謝や、コロナ禍でも頑張っているお客様に対して少しでも元気になっていただきたいという想いを込めて、税込290円という低価格を実現しました」との説明書が載っている。


「創業当時の昔ながらのあっさり味を再現しました。鶏ガラ、豚ガラを丁寧に炊きだした透明なスープに昆布やアゴ、イワシの煮干し、サバぶしの魚介系を合わせすっきりとしたキレのあるスープに仕上げました。あっさりながらもグルタミン酸・イノシン酸の旨みの相乗効果で、当社自慢の中太麺との相性も抜群です」との拘りを語る。


 この説明書きについて、元従業員なのか、幸楽苑ファンだろうか、「この説明書きは完全に表示義務違反です。幸楽苑のスープは『お湯』です」とのメールが届いた。炊いていないスープとなれば大問題である。それとも確信犯的誇大広告なのか。


 喜多方ラーメンでもトップクラスの人気店に「なまえ食堂」という店がある。透き通ったスープはコクがあり、実に美味しいが、店主曰く「うちはスープじゃなくお湯で割ってます。かえしの醤油に拘りがある」と語ってたのを思い出す。恐らくは幸楽苑もこれと同じで工場で作ったかえしを、お湯で割って提供しているのではあるまいか。


 そうであるならば、「鶏ガラ、豚ガラを丁寧に炊きだした透明なスープに昆布やアゴ、イワシの煮干し、サバぶしの魚介系を合わせすっきりとしたキレのあるスープに仕上げました」との説明文は大袈裟だし、告発通りに表示義務違反の疑いは拭えない。


 ホームページに幸楽苑の拘りとしてスープの作り方が載っている。「原料の前処理。鶏肉、豚肉、牛肉、野菜(玉ねぎ、長ねぎ、ニンジン、ニンニク、しょうが、セロリ、トマトなど)、鶏ガラ、豚骨などを前処理して、セントラルキッチンでクッキングミキサーにかけます。そして、スープ(ブイヨン)の炊き出し工程。大型の調理釜で抽出してから、ろ過と濃縮、配合を行って理想のスープをつくります。できあがったスープは冷凍保存するので、鮮度の高さを維持したまま、日本全国に供給されます」と説明している。冷凍スープなのか、それとも告発通りにお湯なのか、扨て真相は如何に。



 画像は幸楽苑の新井田昇二代目社長。初代からは三代目なのだが、上場した幸楽苑としてみれば二代目。以前、傳社長から禅譲され社長に就くも業績悪化で、退いた傳会長が復帰し、更に再登板となった。ラーメン同様「復刻」が得意らしい(笑)


 関係者に聞いても昇社長の評判は至って悪い。前出の告発メールでは、「現在の昇社長は会議で独裁者になりたいと発言するなど北朝鮮のような独裁体制になっています。反対意見を言おうものなら会社内で粛清が行われ、社長の悪口を言っていたと言うようなタレコミがあれば顧問弁護士立会の下で面談が行われます」と証言している。

 昇社長が成長戦略の柱に置いた前出の「いきなり!ステーキ」への転換を見ても経営手腕も評判ほどは好くはない。2017年、運営会社のペッパーフードサービスとフランチャイズ(FC)契約を結び、ラーメン店をステーキ店に転換し16店舗を出店した。


 ステーキブームの到来でFC店が増えたことで売り上げが伸びるのかと思いきや、ステーキブームはいきなり失速する。極度の経営不振に陥ったところに台風9号で甚大な被害を被った。「いきなり!ステーキ」への業務提携と業態転換は大失敗だった。


 弱り目に祟り目というが、ステーキ事業の失敗に続きコロナ禍が追い打ちをかけ経営は更に迷走する。19年3月末に498店あったラーメン店は21年3月末には411店に減少し、「いきなり!ステーキ」は全滅となり、「焼肉ライク」に新規参入している。


 唐揚げブームに便乗し「からあげ店・からやま」を併設。名古屋発祥の鍋料理店「赤から」などのFC展開を進めている。幸楽苑栄町店の隣で営業している「焼肉ライク郡山店」に行ってみた。物珍しさもあり大盛況だったが、いきなり!ステーキの際と同じく一人焼肉ブームが去ると経営が一気に傾くリスクを抱え込む可能性は大きい。


「とにかく、現在の幸楽苑はトップに誰も何も言えない状態です。楽天ポイントの導入や店舗の注文システム(USEN)などは完全に昇社長のお友達付き合いによる導入でした」と、昇社長の周辺者は右脳なイエスマンばかりと幸楽苑の行く末を嘆いている。


「組織も今までは店長が各店にいてそれを束ねるエリアマネージャーが10店舗を管轄(トータル40~50人)していて、そのエリアマネージャーを5人くらい束ねるディスクリクトマネージャー(トータル10名ほど)という形でしたが『そんなにいらない』との社長の一言で400店舗弱を4人で管理するという体制になるようです。自ずと業績も非常に悪くなっています」と苦言を呈しているが、昇社長の耳には届くことはない。



 そんな状況下であったが、創業者の傳会長が取締役会を経て正式に代表取締役会長兼社長に復帰することとなった。昇社長は取締役からも退くというから驚いた。以前から囁かれていた新井田親子の関係悪化や断絶状態という噂は真実だった様だ。


「昇社長は、創業者で元会長である父親との関係は悪くなり、今では一切の交流が無くなっている」との告発も。親の七光りというか、傳会長の息子というだけで二代目に就いただけなのに何を勘違いしてしまったのか。不義理な経営者の末路は暗い。


 昇社長の経営手腕に疑問点が浮かぶ中、それに加えてコロナ禍や原油高騰の影響もあり、ここ数年は赤字続き。2023年3月期決済では、第3四半期(4月~12月)決算は16億3300万円の赤字となった。そういう事情もあってか、経営から退き、愛人と乳繰り合ってた新井田傳会長が、先日行われた株主総会で代表取締役会長に復帰していたが、今回の取締役会で昇社長が退任し、代表取締役会長兼社長就任となる。


 某ネットニュースでは、「幸楽苑HDの業績低迷の原因はコロナだけではなく、新井田昇社長の“思いつき経営”が苦境の元凶(関係筋)との指摘もある」「創業者で父親の傳会長が第一線から退き、昇社長のワンマン経営が一段と強まる。希望退職に応じた幹部社員の一人は『イワシと同じで頭から腐る』と呟く」と報じられてる。


 一方の傳会長と言えば、糟糠の妻と疎遠となり愛人宅に入り浸りだとか。ゼビオの跡継ぎもそうだったが、郡山市の経済界ってのは下半身にだらしないのが多過ぎる。愛人は過去の拙ブログにも登場したエフエム福島のアナウンサー三吉梨香だという。


 それにしても、喜寿を超えた御爺さんが、30歳も離れた愛人と逢瀬を続けるというのは大したものだ。ラーメンのラードかポマードか、脂ぎったおっさんというか爺ちゃんにでも愛人が出来るのだから、やっぱカネの力とはあな恐ろしや恐ろしや(笑)



 周辺者の間では有名な話らしいが、傳会長、幸楽苑が上場させそうな頃に愛人が妊娠したという。尤も、噂話というのは聞こえて来るころにはオヒレハヒレが付いて大袈裟になってるのが常。その妊娠した女性が噂の三吉梨香なのかは知る由はないが、愛人問題に相談に乗り、解決したのは石井工務店の石井一男だというから嗤えない。


「女性が考えた女性のための家」のキャッチフレーズで有名な石井工務店。ブラックジャーナリズムの「タクティクス」で、石井のスキャンダルが暴かれたのは記憶に新しい。その石井の愛人が愚生も知る「鮨家だるま」の長女というから驚いたのなんの。


 記事では「新井田はオレのいうことは何でも聞くし、来い!といえば直ぐにぶっ飛んで来るよ」などとフカしていたらしいが、愛人問題を解決させてやったからなのか、莫大なFMふくしまへの広告費か。だが、現実には新井田(傳)には頭は上らない。


 愚生も、随分前のことになる。前出の「鮨家だるま(川又栄三店主)」で遭遇し、大将に紹介され、名刺(政治評論家)を出し挨拶を交わしたことがあるが、名刺を受け取るだけで自分の名刺も出さず、実に横柄な態度でエラそうにしていたことを思い出す。


 この石井、愚生が右翼の世界じゃそれなりに有名な人物だと知るや否や、建設業界などでは如何にも愚生と昵懇かの様なハッタリを言い触らしていたというから恐れ入る。愚生が石井と会ったのはその一回だけで何の接点もない。随分後から、市内の建設会社「進成建設」の故柳川社長の使いぱっしりだったのを思い出したくらい。


 石井は新井田から「(石井工務店が)上場を目指すなら信用が大事。先ずは結婚して身を固めた方が好い」とアドバイスを受けたという。そこで持ち上がったのが、鮨家・だるまの長女美紀子。だが、石井は美紀子との結婚は頑なに拒んだという。つ~か、新井田さんの愛人は上場された後だったから問題は無いという認識なのか(苦笑)


 タクティクス記事には「石井は、ぽっちゃり好きの『デブ専』だ」ということが書かれてたが、確かにそういう美紀子もぽっちゃり系。でも彼女の名誉の為にもいうがデブではない。美紀子の画像をアップしようと思ったが可哀想なので止めといた。


 社内には石井の愛人が数人いるというが、その手当は給料で支払ってる。美紀子の手当ても給料払いだった。流石にセコ~い石井社長だけのことはある。池の台に在るマンションは美紀子が個人で購入したもの。そんなことを気にする石井でもなく、ある日は朝から、ある日は昼からと、せっせとこのマンションに通っていたっけ(笑)


 タクティクスの記事に載ってたが、米国のマスターズ・ゴルフトーナメントに石井がTBSに無理強いしてまで美紀子を連れてった。石井にしてみりゃ、カナダへの語学留学経験のある美紀子は通訳兼性のハケ口には都合の好い女だっただけのこと。


 まぁ、石井の女好きは死ぬまで止められないだろうが、事情通は「結婚しても別に愛人を囲えばイイじゃないかと新井田が石井に教えた」という実しやかな話をしていた。そういう新井田の愛人が、自身も会長を務めたFMふくしまのアナウンサーというのが本当だったら、社会的にも道徳的にも赦されることではない。扨て、真相は如何に。2023、5、16

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