品川萬里市長四選出馬か。来年の郡山市長選を展望してみる(笑)
- cordial8317
- 2024年4月7日
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この結果に勅使河原陣営は、「品川はボケが進んでおり4年は持たない。下手すれば2年以内には辞職し、選挙になる」と読んでたらしい。市長選後、拙ブログでも「三選したのは好いが、側近曰く『ボケが進んでる』というし、途中での辞任も有る」と書いたが、認知症の疑いどころか、四選を目指すという実しやかな噂も聞こえて来た。
品川市政の三期目は新型コロナ禍もあったが、どうにか無難にこなしていた様に思う。四選を目指すとなれば高齢というのがネックになるが、米国のバイデン大統領より若いし、再選確実なトランプとどっこいどっこい。政界では二階俊博爺が引退を表明したが、麻生太郎ら長老議員も元気だし、品川さんも未だ未だ大丈夫そうだ(笑)
対抗馬は前回と同じ勅使河原正之と川前光徳か。勅使河原は、品川市長は引退すると読んでいる様だ。そんな事情からか、「勅使河原さんはもう市長になった気でいるよ」という話しも舞い込んで来た。まぁ、川前を甘く見てると竹箆返しに遭うかもよ。
勅使河原は前回の市長選のあの票がピークだろう。川前との一騎打ちになれば上乗せはあるだろうが、勅使河原より川前に流れる票の方が多い様な気がするな。大して実力がある訳でも無し、川前の50代に比べても70代半ばじゃ活躍はそう期待出来まい。
最近では玄葉光一郎と同道し選挙区を回ってる様だが、明らかな根本匠への裏切り行為。市長になるには党派には拘らないという姿勢なのだろうが、自民党員という立場を忘れて玄葉の支持層に媚び諂い、創価学会票を当てにするとは節操が無さ過ぎる。
川前は若手で有望だが基盤が弱い。勅使河原陣営は相変わらず川前憎し、品川陣営は逆に川前を好意的に捉えている人もいると聞く。品川引退となれば川前に流れる票は少なくないだろう。他に市長候補で毎回名前が挙がるのは伊藤清郷郡山商工会議所副会頭。経済人の中で待望論があるが、伊藤が出馬する可能性は限りなく少ない。
「勅使河原VS川前では」と、県民連合(立憲民主党)も候補者を模索している様だ。前回の県議選でトップ当選した椎根健雄の名前が挙がっている。その対抗馬に根本匠の秘書・鈴木優樹という話しも出てる様だが、鈴木には荷が重い。前回の市議選でトップ当選した遠藤利子や佐久間俊夫県議の名前も出てるらしいが、市長の器では無い。
「馬場雄基を市長に!」と企んでる支持者もいる様だが無理だわな。福島二区には玄葉光一郎が出馬する予定だ。馬場雄基は比例に回るのだろうが、玄葉は令和9年の県知事選への出馬を示唆しており、4年満期になれば国会議員を任期途中で辞めることになる。だったら、玄葉が比例に回り、馬場雄基を二区に出馬させるべきだろう。
拙ブログでは昨年の夏以降「玄葉光一郎への諫言シリーズ」をアップした。その一部を転載してみる。「次期知事選を狙う玄葉光一郎は総選挙出馬を辞退しなさいな!」http://blog.livedoor.jp/cordial8317-kyudan110/archives/61091159.html 「玄葉光一郎が当選しても次の知事選出馬で2区は空白となりますよ(笑)」http://blog.livedoor.jp/cordial8317-kyudan110/archives/60942952.html 有権者の参考になれば幸いです。

品川市長の目玉政策である「コンパクトシティ」や「住み続けられる街創り」は、根本匠の名代でもある故渡辺隆弘らが暗躍していたのは関係者ならよく知るところ。そんな中で進められた県中都市計画事業の大町地区開発に続き、星総合病院と寿泉堂綜合病院の跡地利用計画が進んでいる。こうした開発の裏で怪しい蠢きが見え隠れする。
品川市長のタニマチと呼ばれたエリートに譲渡された旧トポスビル(大町センタービル)解体工事に伴う多くの疑惑が噂されたのは既報の通り。旧トポスビル売却に至る不可思議な経緯や大町地区開発に伴う違法工事疑惑が騒がれないのは、大町地区開発工事に地元広域暴力団総長(故人)が絡んでいるから口を噤んでいるだけのこと。
復興費という血税から暴力団総長への利益供与が成されたとしたら、暴対法違反容疑どころか日本を揺るがす大事件だったと思うが、死人に口なし状態。品川市長も余程、金田会長に世話になったのだろう、公務をほったらかしにして弔辞を読んだっけ。
エリート会長の金田義晴とエリートの顧問弁護士でもあり市顧問弁護士でもある滝田三良、郡山市の重鎮である渡辺隆弘大先生と暴力団総長の名代である大越工業所会長の大越興治らが密談を積み重ねていただろうことは想像するに余りある。その4人の内、金田と隆弘が幽冥境を異にしたことで、勢力図がビミョーに変わったか。
故隆弘大先生は、根本匠連合後援会の選対本部顧問などを歴任したが、何より、こうした疑惑が浮上したのが根本匠が復興大臣任期中だったというのが何かを況や。ブログ「県中都市計画事業大町地区開発に伴う疑惑の解明に立ち上がろう!」で問題提起してます。http://blog.livedoor.jp/cordial8317-kyudan110/archives/57590043.html
太田西ノ内病院の役員でもある隆弘大先生は、元復興大臣である根本匠の連合後援会会長の威光を利用して太田記念病院解体費を復興費で払わせようと企てるも失敗に終わった。復興庁は、資産を有する病院側への復興費の充当に難色を示した対応は当然であり、税制面でも優遇されてる財団法人に更なる血税を投入するなど言語道断である。
金銭欲と策謀逞しい隆弘大先生らは諦めることなく、駅前開発で蠢いていたというからホント厚顔な連中だ。元復興大臣の根本匠もそんな裏の動きなんぞ知る由も無く、複雑な柵が交錯する。ブログ「トポスビル解体で味を占めた連中が次に企むのは太田記念病院解体」http://blog.livedoor.jp/cordial8317-kyudan110/archives/57262154.html
復興費の一部が暴力団へ流れたのが事実なら根本匠の責任は免れない。喩え噂であっても「李下に冠を正さず」である。更には補助金のバラ撒きは一部の利権屋の格好のシノギとなっている。そんな匠ちゃんも次期総選挙では玄葉光一郎に惨敗だろう。
自民党の裏金問題では清和会(安倍派)が批判されてるが、宏池会(岸田派)は会計責任者が有罪となっている。岸田派にはシナ人のパーティー券購入疑惑がある。岸田派事務総長である根本匠は全責任を負って、カツラを外して土下座しなさい(笑)
自民党のLGBT法強行で保守層の支持離れが続く中で、裏金問題と労働力不足を理由にした実質的移民政策に因って祖国日本が壊されて行く。自民党の劣化が激しく、匠ちゃんは次期総選挙には出馬せず、倅(根本拓)に禅譲することは既定路線だという。倅が出馬となれば世襲と批判されるだろうが、匠ちゃんよりは希望が持てるわな。
政治劣化の元凶は、細川政権下で謀られた「政治改革四法案」である。中でも小選挙区比例並立制と政党助成金制度は権力の独占を招いた。小選挙区制度は候補者の政治的見識より、党幹部(自民党なら総裁や幹事長)の匙加減で決まるというのは如何なものか。日本人には不向きな小選挙区制度は廃止して、新しい中選挙区を創るべきだ。

前回の市長選では、勅使河原の得票は35000票程度と予想してたが、約41000票とは正直驚いた。もう一歩で市長だったな。抑々、前々回に出馬してれば当選した可能性もあった。返す返すも、渡辺隆弘大先生に出馬を翻意させられたことが致命傷だったが、アノ出馬断念こそ勅使河原の政治センスの無さと無責任さを象徴したものだった。
拙ブログ「現職の品川市長に勝つには勅使河原と川前の共闘しかない!」http://blog.livedoor.jp/cordial8317-kyudan110/archives/57786289.html で指摘してたが現実となった。勅使河原選対本部長で、居酒屋「村さ来」などを運営するランドマーク会長の藤原賢一選対らにもう少し人心掌握術に長けてれば川前を抱き込んで勝てただろう。
勅使河原の政治センスの無さに加えて、藤原ら側近のつまらん意地と不徳が品川3選に与するカタチとなったのに、敗戦の罪を川前に擦り続けているのは本末転倒。
勅使河原は市長選挙後、「自分に投じられた40907票は非常に重く、負託に応えたい」と語ってたが、後援会顧問で郡山老人クラブ会長でもある山口勇が、勅使河原への投票を依頼し、老人会に酒を配ったことがバレて山口本人や市内中田地区の老人会会長などが警察に事情聴取された。酒を配って投票依頼しといて負託とは厭きれる。
山口が老人会に酒を配ったのが事実なら、ハムを社交辞令的に配った本田仁一前市長より悪質で確信犯的行為である。書類送検もされず捜査終了になったのは元県会議長である山口への忖度としか思えない。司法の正義及び法の下の平等は何処へ。
田村警察署が、ハム贈与という些細な事件でも公職選挙法を蹂躙することは有権者の判断を歪めるものとして公職選挙法違反容疑で書類送検したのに、郡山警察署が元県会議長の名誉を守らんが為に忖度し、公正さを欠く判断で見送りしたという事実は警察の正義の失墜でもあった。山口を書類送検し、司法の正義を示すべきだったと思う。
以前、菅原一秀経産相(当時)が13年も前の有権者への香典を渡した行為が、秘書に由って暴かれて大臣を辞任し公職選挙法違反に問われたが、流石にコレには驚いた。
他の国会議員も然り、選挙区内で団扇を配った松島みどりや、河合克之が公職選挙法違反の加重買収などの罪で実刑判決を受けたのは誰もが知るところ。事件の大小や金額の大小は関係ない。公職選挙法違反は、粛々と法を適用するのは当然である。
山口勇といえば、平成19(2007)年、佐藤雄平参議院議員の福島知事選当選に伴って行われた参院福島補選に自民党公認として推薦されて出馬するも、増子輝彦にダブルスコアに近い大差を付けられ落選した。その後は県政を引退し大人しくしていたかに思えたが、朝日新聞に「給与の不正受給」でスッぱ抜かれたのは記憶に新しい。
朝日新聞の記事に由れば、郡山市の学校法人「吉野学園・わかば幼稚園」の理事長でもある山口勇は、ペルーへの旅行中や入院中にも判(印鑑)を自分で押して「出勤」扱いにしていた。給与規程が無い総局長として月給50万円に賞与を加えて、年額800万円の給与が支払われていたという。元県会議長としてあるまじきさもしい内容だった。
県は、教職員の出勤状況を出勤簿で確認した上で人件費などの運営補助金を幼稚園に交付しているが、「その前提が揺らぐことになる」との見解を示していた様だが、結局は有耶無耶に処理されてしまった。役所仕事とはこんなもの。こうした私学への補助金や助成金制度は明らかな憲法第八十九条違反であることを付け加えておこう。
勅使河原の周りには胡散臭げなのが多い。来春の市長選では後援会幹部には立憲共産党や創価学会幹部が名を連ねるだろうが、本人が思ってる割には票に繋がらない(笑)

川前は、元二本松市議会議員で、現在は二本松市社会福祉協議会会長でもある愚生の実兄と同じ東京経済大学出身ということもあって親近感がある。保守政治家としての認識も備わっており、こうした議員が多くなれば政治の世界も変わるのだが、現代の政治学は政策よりも選挙でどう勝つかだけ。議員が生業になってしまっている。
川前の経歴の中での郡山市堂前町消防団員が光る。NPO法人郡山農学校理事として農業にも携わる。とある企業家から「川前と佐久間さんが合うのが不思議。政治的感覚も存在感も薄い」と言われたことを思い出すが、別に熱烈に川前を支援してる訳ではない。川前は国家観もあるし、品川や勅使河原に比べれば将来性があるだろう。
愚生も地方議員ではあるが、亡き父や実兄の選挙を約40年程見て来たので票読みは難しいのは知っている。政策なんぞより、如何に選挙区をマメに歩いて有権者と握手するかが得票数に繋がる。川前の敗戦は、後援会組織と資金力確保が重要ということを痛感した。川前の資金力には疑問があるが、政治家としての成長を期待したい。
前回の市長選での川前バッシングは酷かった。市議補選を期待してた馬場大造にしてみりゃ川前がもっと早く市議を辞めてくれたらとの思いも強かったのだろうが、補選に出て当選しても志翔会に入る保証はなかったし、川前を恨むのは筋違いでしかない。
馬場にそんな思惑があったのなら川前本人や志翔会幹部との話し合いを進めるべきだったと思うが、そうした段取りや工作が出来ないところが政治力の無さが現れてた。
川前への罵詈雑言が顕著だったのは湖南が地元の(よしだ)金次郎市議と前出の山口勇。山口への評価や苦言は前述したので割愛するが、良田も山口と同じく政治思想に乏しい利権優先の旧態依然の政治家に近い。良田の子飼いなのだろう、勅使河原湖南後援会幹部も選挙前から「川前の街頭演説は選挙違反だ!」と吠えてたのを思い出す。
良田の流言蜚語もあって湖南地区では川前批判が蔓延っていたのが想像出来る。政策などで戦うべきだったが、良田議員のホームページを見れば「反原発」と、それに伴う再生エネルギー推進派であり、無自覚左翼ぶりが顕著。政治姿勢では情弱な高齢者くらいしか支持は集まらないだろう。良田の川前潰しは正に老害そのものだった。
布引高原の風力発電誘致を自慢し、三森峠周辺への設置を謀る。県内をドライブすると大規模な太陽光パネルや風力発電の巨大風車を目にする。福島空港メガソーラーや布引山、会津の背炙山の巨大風車は正に圧巻。最近では本宮市のメガソーラーも目に留まったが、自然の風景と最先端技術の融合は見る者にとっては異様な光景でもある。
原発稼働停止で、国内の大資本から外国資本が太陽光発電事業に参入した。結果として地上げ屋が跋扈し、山林が売買され緑豊かな森が伐採されている。荒れ地となった田畑にも太陽光パネルが敷き詰められ景観を損なっている。その原資は国民から強制的に徴取している再生エネルギー賦課金である。太陽光パネルは中共への朝貢である。
再生エネルギー賦課金は増加し今では5兆円を超える。何より基幹エネルギーとしての機能は果たされていない。再生可能エネルギーの普及とは、国家の基幹エネルギーを無視したその場凌ぎの原発事故に便乗した政治的策謀である。反原発派は、安っぽいセンチメンタリズムでしかないが、そこに利権が絡むから始末に負えない(苦笑)
大玉村では「大規模太陽光発電所と自然環境保全と調和に関する宣言」を全会一致で採択してるが郡山市でも実行して欲しい。更に電柱の地中化を進めて欲しい。市内の通学路を優先して地中化すれば交通事故の犠牲も減るし、公共投資にもなる。この2つを政策に入れてくれれば品川だろうが、勅使河原だろうが、誰でも支援します。呵呵
汚れた顔の紳士達作成委員会 編集主幹・佐久間五郎
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