会津若松市の不当立ち退き問題は悪徳弁護士の登場で二次被害に及んでいる
- cordial8317
- 2024年4月3日
- 読了時間: 9分

12月6日、地裁会津若松支部1号法廷で行われた「土地建物明渡請求事件」を傍聴した。原告(太田正吾側)の弁護士を初めて見たが、ガリ勉タイプで何処か神経質そう。裁判官は知人の大内クリニックの祥仁先生が禿げたらあんな感じだろうとか、事務官がタレントの横澤夏子にクリソツだし、そっちばっかり気になって頭に入って来ない(笑)
孤軍奮闘する被害者でもある長谷川雄二さんの逞しい正義感に敬服する。その一方で、正吾側弁護士の正義の具現者とは程遠い姿勢には厭きれるやら、裁判官にしても事前書類に目を通していないなど、司法の劣化と危機を垣間見た公判だった。
司法研修所編「民事弁護の手引き」の序文に「正義の具現者としての弁護士が道義の遵法者であり、厳しい職業倫理に支配されるも当然である。旺盛な正義感を持たない弁護士は、世人の信頼を失い、悪徳の商人に堕することになろう」との一節が在る。
倫理規定は単なるキレイゴトで、実際には旺盛な正義感を持つ弁護士は消え失せ、弁護士とは名ばかりの悪徳商人以上のカネの亡者ばかりなり。会津若松市で起きている不当立ち退き問題も、司法の堕落と悪徳弁護士の登場で二次被害に及んでいる。
今回の土地建物明渡請求事件は、脅迫及び器物損壊罪を逃れる為の太田正吾の姑息な報復である。こんな不正義に血税が支払われていると思うと腸が煮え繰り返る。
裁判では弁護士からの「家賃も駐車場代を貰ってない」という正吾からの一方的な言御粗末過ぎる言い分を裁判官が鵜呑みにしてたことに驚きを隠せなかった。
該当の地は、祖先の時代から100年余り住んでることは事実だし、元所有者との関係も深いが、「住んでイイと言った客観的証拠は?」などを求めていたのにはイチャモン難癖の類でしょ。住んでいた証拠は山ほどあるだろうから、色々提出すりゃイイ。
今回の民事裁判の結果次第では、脅迫及び器物損壊罪で送検されてる正吾の罪も赦される可能性もある。脅迫罪が不起訴処分となれば正義は一体何処に在るのか。尤も、正吾側にしてみれば脅迫罪等を逃れる為に今回の裁判を仕立てたのが真相である。
弁護士は自分で調べることなく、長谷川さんの準備書面に難癖を吐けているだけ。裁判官も弁護士を贔屓にしているのが伝わって来る。恐らくは正吾の要望なのだろうが、こんな揚げ足取りと嫌がらせでは、円満な解決は見ないだろう。
カネの為とは言え、人品卑しい半グレの正吾に忠誠を誓うが如き弁護士には憐憫の情が湧かないでもない。我が国の「法治国家」とは名ばかりの「放置国家」というのが正しく、法律を知ってる者だけが優遇され、弱者が切り捨てられる不条理が罷り通る。
抑々、太田正吾は法律で守るに値する人物なのかということ。不動産仲介業を自称してるが、正職を持たない者がポンっと数千万円を支払えるということに疑問を持った方が好い。不動産投資のその実はマネーロンダリングではないかと疑っている。
正吾から指を詰めさせられた社員(後に正吾は脅迫及び強要罪で実刑)に「社長は投資家」と教えられた。その後、正吾と直接会うことになり、郡山市内のカフェで待ち合わせ。印象は背が低く、チンピラ口調でソシオパスを絵に描いた様な人物だった。
ソシオパスとは「反社会性パーソナリティ障害」という人格障害の一種。特徴として「相手の気持ちが理解出来ない」「周囲から反感を受け易い」「善悪を問わない」など社会的不適合者のことで、正吾というのは反社会的パーソナリティ障害者に似たり。
虚勢を張ってるのだろう、正吾は「私は投資家じゃない」と否定した上で、広域暴力団との繋がりや、福島県知事汚職事件で栄佐久の実弟が無心した水谷建設会長の水谷功と韓国ウオーカーヒルで1対1の勝負をして数千万円負けたことなどを話し出した。
バカラ賭博やヤクザの話しを自慢げに話してたが、何のことはない。正吾は都内で数件のバカラ賭博場を経営する不良だと知った。カネ儲けなら何でもあり。
表向きにはフェラーリなどの高級車の売買や競売物件などの仕事をしているが、こうしたことも、不法に儲けたカネのマネーロンダリングだろうな。正吾本人曰く「数億円以上のカネを持ってる」らしいが、その裏で泣かされた人はかなり多いと思う。
居住者のいる曰く付きの土地を、正吾が2200万円で買ったのはどう見ても怪しい。まぁ、この「2200万円」は正吾が一方的に言ってることで、「1000万円程度で、実際はもっと低いのでは」という不動産取引業者もいる。関と正吾の策謀の実態は如何に。
抑々、借家人が住んでいる曰く付きの土地を何故に購入したのか。長谷川さんの追い出しが正吾の役目なのだろうが、その裏にはやはりマネーロンダリング臭がプンプン。
警察や検事への信用が失墜した今、裁判官の正義を信じるが、税務署は連携して正吾のカネの出所や東京東村山市の数寄屋造りの豪邸購入の経緯、郡山市台新の邸宅やフェラーリなどの高級外車の取得状況などを精査し、不正を暴き摘発して欲しいものだ。

関が更地にすることなく正吾に転売しことには違和感しかない。関と正吾らの巧妙な悪事が放置され、第二第三の被害者を生むことになったら責任は誰が負うのか。
今回の不法立ち退き問題は、評価額約2600万円の230坪の土地を土地取引に無知な元所有者(群馬県高崎市在住)を誑かして500万円(測量代を引いて実質450万円)という安価で、関正尚(山内酒店社長・富蔵建設社長)が入手したことに起因する。
問題の土地は、前所有者が「手放したい」ということを今回の不当立ち退き問題の被害者で、正吾から報復的な「土地建物明渡請求事件」を告発されている長谷川雄二さんを通じて知った関が、前所有者側から提起された条件の全て同意して売買が成立。
不動産売買に無知な前所有者は、司法書士名義で送られて来た書類を疑うことは無く、付箋に記された通りに記入し返送したという。所有者にすれば、まさか司法書士や売買に当たって条件を呑んだ関に騙されるとは思ってもみなかっただろう。
関は、宅建業者である富蔵建設(郡山市)に作らせた売買契約書を示して、会津若松市の司法書士に書類を作らせ、所有者に送付した。関は富蔵建設社長でもある。
ヤミ金を営む関は、富蔵建設社長に500万円を貸し付け。返せないとみるや代表取締役として役員報酬の名目で年利以上の給与を貰ってるというから驚く。要は、富蔵建設は関の企業舎弟。そんな会社の売買契約書をしても公正な取引だったとは思えない。
売買金額の500万円について関は、「更地にして売るのが一般的で(購入金額は)そんなものだろう」と「家屋を更地にしなかった責任は前所有者だ」と居直ったという。だったら、何故に購入後に長谷川さんに立退料を支払い更地にしなかったのか。
自ら「更地にして売るのが一般的でそんなものだろう」と開き直ってい乍ら、500万円(経費差し引き450万円)で取得した土地を、更地にもしないで2200万円で転売したのはどういうことか。どう見ても詐欺行為や契約不履行に当たるのではあるまいか。
2600万円の土地を500万円で売買が成立したとなれば、誰でも疑問を抱くだろう。長谷川さんは、前所有者に申し訳ないとの思いから、取引自体が詐欺だから無効にして前所有者に戻した上で再契約を願っている。それが不法入居者とは余りにも不条理だ。
土地評価額とは程遠い激安で前所有者から手に入れたことを知った長谷川さんは、詐欺罪で告発するも不受理とされた。地下評価額2600万円の土地を500万円で売るとかあるとは考えられない。売買の過程で何かあったと見るのが普通ではなかろうか。
詐欺罪不受理が納得出来ない長谷川さんは、「土地取引自体が無効である」と宅建業法違反で告発したが、警察の職務怠慢と検事の無能で不起訴処分とれてしまった。不起訴処分が下されると、関は申し合わせていたかの様に正吾に転売を謀った。
今回の不法立ち退き問題は、司法がまともなら前所有者へ土地が戻され、長谷川さんへの二次被害は起きなかっただろう。会津若松警察署並びに検察庁の過失は重い。
だが、警察や検事の見解は違う様だ。「民事不介入」を曲解して、被害者である元所有者を守ることなく、騙した側の関や正吾らを野放しにしている。逆に、前所有者を守ろうとしてる長谷川さんが犯罪者の如くされてることに激しい怒りを覚える。

画像は正吾は駐車場や借主に貼った弁護士名の入ったビラ。長谷川さんから脅迫と器物損壊で訴えられた正吾は、弁護士名の入った紙を駐車場の車に貼ったり、借主に例のヤクザ口調で「裁判にかけるぞ」「弁護士に電話しろ」などと凄んだという。
契約の途中で「出てけ」ってのも、正吾の都合なんだから月極の代金は返すべきなのに、嚇すってのも凄いというか、バカ丸出しだよな。駐車場を借りてた人は、怖いし、巻き込まれて面倒になるのも嫌なので全員出たが、コレって脅迫でしょ(笑)
所有者変更は駐車場を借りてる人には関係の無いこと。契約不履行なのだから返金に応じるべきものを「無断駐車につき罰金5万円」というのは恫喝そのもの。「罰金」の名目が弁護士名で張り出させてることは違法行為にも見えるがどうなのだろう。
弁護士はこうした事実を知ってるのか、知ってて放置してるのか。正吾というのは弁護士さえ入れとけば何でも赦されると思っているが、正に虎の威を借りる狐そのもの。
弁護士にしてみりゃカネになるから、正吾に言われた通りに動いてるのだろうが、そうしたことが正吾を逆上せ上らせる原因になってることを少しは自覚しなさいな。
事件モノに弁護士を介入させて嚇すのは正吾の常套手段。こうした手法で被害に遭った人は少なくなく、長谷川さんへの「土地建物明渡請求事件」はその最たるもの。
長谷川さん相手だと埒が明かないと思ったのか、住居人である長谷川さんの息子を引き摺り込んで明け渡しを要求。長谷川さんが怯むであろうネタを打ち込んで来たが、ホント正吾共々えげつない連中だ。別に誠意を以て明け渡しを求めるべきだろう。
況してや問題の土地取引に息子は関わってはいない。長谷川さんが前所有者と関を仲介し、前所有者や長谷川さんを出し抜いて土地を詐取しているが、長男が住んでるのは関も承知のこと。更には、正吾の脅迫に遭ったのは息子ではなく長谷川さんだ。
弁護士は長谷川さんの痛いところを突いたと悦に入ってるが、こうした姑息な手法は事を拗らせるだけで根本的な解決を見ない。弁護士のレベルの低さを垣間見る。今回の「土地建物明渡請求事件」は抑々、正吾が長谷川さんを脅迫したことが発端である。
脅迫及び強要罪で逮捕され刑務所に入ったとのある正吾が、また同じ脅迫を繰り返したことは断じて見逃せることではない。愚生も正吾から「オマエは絶対に殺すからな」と脅されたことがあるが、悪徳弁護士と無能な検事に因って不良が野放しになる。
「正義の具現者としての弁護士が道義の遵法者であり、厳しい職業倫理に支配されるも当然である。旺盛な正義感を持たない弁護士は、世人の信頼を失い、悪徳の商人に堕することになろう」と、冒頭で綴った「民事弁護の手引き」の言葉が虚しく響く。
余談だが、先日会津若松管内で死亡轢き逃げ事件が起きた。犯人は逮捕されるも処分保留(証拠不十分)で釈放となった。要は「警察が逮捕したことが間違い」と言わんばかりだが、担当検事が長谷川さんを目の敵にしてる検事かも知れないなぁ(苦笑)
そういや、社員の指を詰めさせたことで「脅迫及び強要罪」で実刑判決を受け、喜連川社会復帰促進センター(旧黒羽刑務所)に収監された正吾が、同じ「脅迫罪」と「器物損壊罪」で送検されてるのに未だ起訴されてないのは、そういうことか。嗚呼
汚れた顔の紳士達作成委員会 編集主幹・佐久間五郎 2023/12/07
Comentarios