二本松市の町中華というか県内屈指の本格中華料理店「香港苑」
- cordial8317
- 2024年5月6日
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二本松市の町中華の名店「香港苑」。町中華というより県内屈指の本格中華料理店で、噂には聞いてはいたが想像以上の美味しさ。二本松市の友人と昼呑みしたいのだが、中々タイミングが合わず昼のランチばかり。画像は「青椒肉絲」のセット。

「青椒肉絲(チンジャオロース)」。サービスメニューの二品コースの一つ。如何にも美味しそうな見た目。オイスターソースの香ばしさが漂う。ピーマンがシャキシャキで火の入れ加減も流石に素晴らしい。ここのオイスターソース系は間違いなく美味い。

「干焼蝦仁(エビチリ)」。小ぶりの海老が20個ほど入ってるだろうか。海老がふわっとやわらかく、辛みは控えめなチリソースとバツグンにマッチング。

「海老と銀杏炒め」。ぷりぷりの海老と銀杏の塩炒め。香り好く炒められていて、ネギが二つの材料を繋ぐアクセントになっています。ん~、ビールにバツグンの相性。

「イカのオイスターソース炒め」。ここのオイスターソース系は香ばしい仕上がりで間違いない美味さ。ライスにもビールにも合う。おススメの「3品セット」の一品。

「カニ玉」。卵をたっぷりと使ってて、ふっくらフワフワな仕上がり。カニの品の好い香ばしさが口の中で広がります。日本酒との相性がバツグンでした。

「鶏の唐揚げ」。サクッと香ばしく揚げられた鶏肉はやわらかい仕上がりで味付けも好い感じ。トマトケチャップが添えられてます。コレはやっぱりビールでしょ(笑)

「皮蛋」。路地裏の中華屋でピータンを置いてあるというのが凄い。皮蛋にありがちな臭みもなく極旨な逸品。ん~これは紹興酒のロックだな。棒棒鶏に興味あり。

「什綿炒麺(五目あんかけ焼きそば)」。見た目には色合いが薄そうだが、野菜の火の通し加減や炒め具合、焦げ目が付いた麺の香ばしさと味付けが完璧で、これだけ美味い五目あんかけ焼きそばにはそうは出会えない。ランチタイムにはサラダが付く。

「麻婆豆腐」。四川麻婆豆腐のような激辛&痺れではなく、食べやすくて後からジワーっと辛さが来る。辛さが足らない人は自家製辣油で微調整。香りとコクがありライスとの相性もバツグン。単品でビールも好いが、ランチには麻婆豆腐丼がおススメ。

サービスメニューの三品コース(干焼蝦仁と蠔油魷魚と回鍋肉)と二品コース(干焼蝦仁と青椒肉絲)。この五品を食べても6000円ほど。町中華の佇まいだが、出される料理はレベルの高い本格中華で種類も豊富。人気の酸辣湯麺も食べてみたい。

表通りから一本路地を入った住宅街の一角。近所には人気寿司店「鮨富」が在る。鮨富の北側。11:00の開店で、常連さんなどで徐々に席が埋まって行く。店内はカウンターと小上がり席だが、座敷席もあるので家族連れや大人数にも対応可能。厨房には父親と息子が入り、接客や配膳などは母親が担当。噂以上に美味しい中華料理屋でした。
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