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二本松市のシンボル的大衆食堂「二本松バイパスドライブイン」

  • 執筆者の写真: cordial8317
    cordial8317
  • 2024年4月14日
  • 読了時間: 3分


 今では全国に「道の駅」などが出来てドライブインは無くなって行く中で、二本松市内にはドライブインが3店舗も在る。中でもここ二本松バイパスドライブインは個人的にも色々と思い入れがある施設だ。画像は一番人気の「煮込ホルモン定食」のモツ煮込み。



 愚生的イチオシは「煮込みホルモン定食」。極旨なモツ煮込み定食です。定食のライスとみそ汁はおかわり自由で、大食いに人には嬉しいサービス。煮込まれたモツはトロトロで、継ぎ足しされたであろうタレが味わい深い。テイクアウトもできます。



「もつ煮込みそラーメンと半ライス」。人気のモツ煮込みと味噌ラーメンとのコラボは間違いない美味しさ。半ライスでモツ煮込みを楽しめば一度で二度美味しい。



「焼肉定食」。見た目は完璧だが味はイマサン。みそ風味のタレも中途半端でイマイチだが、この日の千切りキャベツは作り置きのせいか何か嫌味な味がした。味付けはシンプルに焼き肉のタレとかバター醤油&レモンとかが好いと思うのだがなぁ。



「ハンバーグ定食」。業務用のハンバーグだろう。まあ無難な味わいだが、もう少し工夫が欲しい。やはり千切りキャベツが作り置きしているからか嫌味な味わいがした。



「チキンカツ定食」。衣がサクサクでシンプルにソースで頂けばご飯が進みます。ここはご飯が美味しい。そのご飯もお代わり自由というのも人気の理由だろう。



「朝定食」。焼魚(ホッケ)と生卵にお新香(キューちゃん漬け、たくあん)と切り昆布の佃煮。ワカメと豆麩のみそ汁がセットの朝定食。それなりの味と値段(笑)



「中華そば(ラーメン)」。豚ガラや鶏ガラ、野菜などで採ってるスープは透き通り、昭和を思い出す懐かしくシンプルな味わい。ワンコイン500円というのも素晴らしい。



 店内メニューはこんな感じ。ご飯はおかわり自由ということもあり、トラック運転手や肉体労働者、外回りのサラリーマンに人気です。ベテランのトラック野郎は洗面用具片手に風呂(入浴料400円)に入ってから食事したりトラックで寝たり。



 貴重な24時間営業。駐車場も広いのでトラック野郎が休憩がてら利用している。テーブル席と座敷席があり、座敷は広く、うたたね寝してる人もたまに見かけます。



「二本松バイパスドライブイン」は、全国を飛び回るトラック野郎にとって聖地のような大衆食堂。アミューズパークのさきがけともいえる施設で、愚生がまだ高校生だった頃にはちょくちょく遊びに来てはゲームを愉しみ、大人になってからは二階にあるサウナにも通ったものだ。いつまでも遺しておきたい二本松市が誇るドライブインです。


 営業時間 24時間営業


 定休日 無休


 TEL 0243-23-3519


 住所 福島県二本松市杉田駄子内48

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